親として親の責任とは何かをもっと考えるべき

2022/02/06

自立 社会

 


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こんにちはsoraです。




子どもが産まれたことにより誰でも親になります。

親になると子どもを育てていくことへの責任が生じてきます。

『責任』とは、子どもが成人して自立させることです。

しかし、自立していない成人が多いことに驚きます。






子 は 親 を 見 て い る


この頃は社会人になっても実家暮らしの人が増えています。

東京に生まれ育つと、就職してからも東京に家があるため、

わざわざ住むところを探す必要もなく、

そのまま親元から通勤することができるということもあります。




大学を卒業して就職しても、3年間くらいは収入もあまり良くないこともあり、

東京での一人暮らしは家賃も高く難しいことかもしれません。




大学に入るために上京し東京で就職した人は、18歳から親元を離れて生活しています。

就職して給料が少なくても一人暮らしをしている人はいます。




東京に生まれ育ったことを利点としても、親元で暮らすのはせいぜい3年くらいが限度です。

正常に育っていれば、親元から離れて暮らしたいと思うものです。




しかし、現代の若者は東京にある親元を出て一人暮らしをするという人が少なくなりました。

それは親元に居ることがとても心地よいことが理由の一つにあります。




令和の時代の親子関係が変わってきているとも言われています。

遅れていると思われてしまいますが、

令和の時代であっても、子どもを自立させることが親としての責任であることは

何も変わりはありません。



子どもは親を見て育っています。

しっかりと自立した子どもにするには、

親としても自立出来るように育てていかなければなりません。



子 ど も に 依 存 す る 親


子どもが自立できない理由には、

子離れ出来ずに子どもに依存しているということがあります。

子どもかわいさに、何でも子どもの言うことを聞いてあげてしまう。

子どもの言うことを聞いてあげることは悪いことではありません。

しかし限度があります。




何でもかんでも聞いてあげてしまうことで、親元にいる便利さや楽さに甘えて、

子ども自身の成長を妨げてしまいます。




これではせっかくのかわいい子どもが将来路頭に迷うことにもなりかねません。

親はいつまでも生きているわけではありません。

親がいなくても立派に暮らしていけるように育てていかなければなりません。





『 子 ど も お じ さ ん 、 子 ど も お ば さ ん 』


こんな文言をネットで見かけました。

30代、40代、50代になっても親元から離れて暮らしたことがなく

親元で暮らしている大人のことです。

年齢だけは大人ですが、中身は子どものまま。




家に帰れば親が作ってくれた夕飯が出来ていて、

食事のあとは子どもの頃からの自分の部屋で好きなことをして過ごします。




家に少しのお金を入れているだけで、生活費を払っている気になっています。




社会人にはなっているので一人前のことを言います。

大学卒業後の会社に永年勤めて少し昇格もしていると、一人前のことを言う人が多いです。




仕事に関しては勤続年数もあり、それなりに昇格もしているので理解しますが、

世間的な話になったときに、

自立していない人から一人前なことを言われても、何も入ってきません。




何かを見て知ったのだろう、誰かに聞いた話をしているのだろう、

と、本人の経験からとは感じられないことを言われると引いてしまいます。





子 ど も が 自 立 出 来 る よ う に す る に は


子どもがしっかりと自立できるようにするには、

まず親自身が自立しなければなりません。




自分の子どもは誰よりもかわいいのは当たり前です。

かわいい子どもに損するようなことはさせたくないと思うのも親心です。




しかし、大人になった子どもがいつまでも親元で暮らしているということは、

親元を離れて暮らして知り得ることを逃していることになるのです。

かわいい子どもをかえって可哀そうにしてしまっていることになります。




いつまでも子どもと一緒に暮らしていたいのは親であれば誰でも同じです。

しかし、親自身が自立できていれば、それを乗り越えられるはずです。




親自身が自立できていければ、『子どもおじさん、子どもおばさん』も

居なくなるかもしれません。




自分の子どもを『子どもおじさん、子どもおばさん』にしないように

親自身が自立すべきなのです。





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投稿者:sora

平日は派遣でフルタイム働き、還暦を迎えても若い頃と変わらずに、興味のあること知りたいことには貪欲に「楽しく生きる」を追求しています。





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